シマノ PD-A520 片面SPDペダルは不便??
SPDペダルには両面のほかに片面のみのモデルも存在します。
文字通り片面のみキャッチ機構があるので軽量。しかしデメリットも…
かなり大雑把に言ってキャッチ率も半減でしょうか。
このPD-A520は315gとSPDペダルの中では軽いほうです。
他は約350~500gほど。
ただ、年式が古くデザインも最近のペダルと比べて真新しさが感じられません。
シンプルなのが長く愛される秘密なのかも?
シューズとの接地面も適度に確保されており、踏み込みの時はしっかり力を入れることが出来ます。
慣れてしまえば片面でも気にならないものの、やはり両面のが楽なのは言うまでもありません。裏面は軸しかなく、踏めないことも無いけど走るのは難しい。
(片面がフラットペダルのような商品もあります。)
快適性か軽量化を考えると悩ましいですね。
本気の方はSLに行ってしまうと思うので、この手のペダルはロングなどツーリング向き?
100、200kmを超えて来ると微々たる差が積もり疲労に繋がるため、足回りは少しでも軽くしたくなります。
片面ペダルを使い始めてから両面に戻りたいと思いことも多々ありますが、慣れてくると「まぁこれでも良いか」と。
キャッチ率が100%に近い方なら何の問題も無いでしょう。
私のようにキャッチが下手だと地味にストレスになるから、やはり心のどこかで両面を欲してしまいます。
多少の軽量化を諦めて快適性を優先したほうが良さそうです。
次はXTグレードのペダルで決まり!