安価にスプロケ交換!フリーホイールリムーバー バイクハンド
自転車の後ろのギア、スプロケットを交換する工具です。
あまり使用頻度の高い物ではありませんが、交換作業も簡単なので自分でやってみるのもアリだと思います。
ちなみにカセット式専用なのでボスフリー式には使えません。
値段は1200円前後で2本セットで一番安い部類かと思われます。
単品でも売ってるけど購入時はこちらのが安かったので。
金属相手の作業はパークツールなど精度がしっかりしてる方が安心でしょう、でも安いって素敵。
1本目。回す方。
取り外した後輪ハブの穴にシャフトを挿すだけ。
このシャフトがあるおかげでズレる事も無く、力を入れやすくなっています。
2本目。押さえる方。
チェーンを歯に巻きつけてスプロケットが動かないようにする役割です。
ぐっと力を入れれば簡単に外れます。
単純な構造なので切れたチェーンを木の棒などに繋げて自作する人も。
工具は高価な物を使いたい所ですが、頻繁に使用しないのであれば最低限の出費で交換することも出来ます。
汚れたスプロケットをしっかり洗いたい時にも使いたいですね。
激安!クリンチャータイヤ IRC JETTY PLUS 700X23c
ロードバイクやクロスバイク用のタイヤです。
ネットでは3月現在、1500円前後で購入出来る何とも安すぎて不安になるほどの価格。
使用していたシュワルベのルガノが前後とも側面の繊維が切れ始めたので交換となりました。
寿命でしょうかね。
折り畳まれて販売されているので多少クセはありますが、ホイールに装着すれば大丈夫です。
硬すぎて入らないなどの不便は無くスムーズに交換出来ました。
カラーバリエーションも赤、青、白と豊富なので車体とのコーディネートもバッチリ。
黒はロゴも大人しくシンプルなので迷ったらコレで間違いないでしょう。
このタイヤは自転車ショップの他、大型電器店でも良く見かけるの比較的安めのタイヤ。
ミシュランやパナレーサー、ビットリアなどが有名かと思いますが、IRCとあまり聞き慣れない会社。実は有名?
どうやら名古屋に本社を置く日本のメーカーで井上ゴム工業株式会社という所が製造しています。
値段の割りに商品のページもしっかりあって妙な安心感を抱く。
下りカーブで運命を左右をする重要な部分なので、タイヤに関する些細な信頼は欠かせません(笑)
さて、記事を書いている頃は装着から3ヶ月ほど経過。
今のところパンク等のトラブルも無く快適に転がってくれます。
比較対象が安物同士なのですが、以前のルガノと比べてグリップ力はマシマシな感じです。
ちょっと硬めのゴムか?と、下り坂でそのような感触を覚えました。
ちなみに雨の日は乗らないのでわかりません。
初心者が購入するエントリークラスの自転車には、コスト削減でケンダ製のタイヤが使われているのをよく見かけます。
もちろんそのまま使用出来るかとは思いますが、乗り出しからJETTY PLUSに交換しちゃっても良いかも知れません。
エスケープなどクロスバイクの32C→23、25C化にもどうでしょ。
定番の両面SPD!シマノ PD-M530 SPDペダル
シマノのSPDペダル。
低価格に加えて両面でのキャッチが可能。
2カラーのラインナップで色々な自転車にマッチしやすい。
お財布が寒い時に支えてくれたイキな奴。
(当時は販売価格2000円くらい)
両面SPDペダル
重量 :455g
カラー:ブラック、ホワイト
両面の宿命とも言える重量はやはり重い。
カーボン素材の軽い自転車にはその特性を潰してしまうので合わないでしょう。
裏技的に片面のキャッチを取り外して軽量化する方法もあるみたいです。
ご覧の通り外装となるプラットフォームは広め、不意に外れても脚で拾いやすい構造。
この形が不要ならPD-M520と言う、真ん中だけくり貫いたような形のペダルもあります。
ペダルレンチが無くても外せます。
意外と頑丈でなかなか壊れないけど、上位グレードのペダルと違いメンテには専用の工具が必要なので、自分でグリスアップや調整をするには少々難点です。
ジャンルとしてはオフロード用らしいけど、立て掛け傷が付きやすい街乗りにも向いてます。
クロスバイクにはピッタリな感じです。
一時期、ロードバイクでも使用していましたが、片面SPDへの交換を機に予備ペダル枠へご隠居されました。
BIKE HAND YC-27BB ボトムブラケットレンチ バイクハンド
自転車にボトムブラケットを取り付ける為の工具です。ホローテックⅡ用。
この商品はハーフオープンという切り込みが入った形状で安価なタイプ。
シマノ製(TL-FC32)のが若干安いけど、持ち手が痛そうだったのでコチラに。
クランクのキャップを取り付ける工具も付いてるのでお得です。
実はこの形状、ちょっと不安があります。
いざトルクを掛けるため力を入れると外れやすいです。
工具が滑ると傷が付くので要注意、根元を押さえて慎重に力を入れれば大丈夫。
持ち手が短いので体重を乗せるようにすると上手く行きます。
固着が酷い場合は気をつけましょう。
もし予算があるようなら、輪っかを被せるように使う全周囲タイプを買った方がいいでしょう。
使用頻度こそ低い工具ですが、大事な駆動部に関わる作業なので安心感があります。
シンプルなリア! キャットアイ SL-LD135-R NIMA 2
見た目もスマートなキャットアイのリアフラッシャー。
ボタン電池を使用している為、軽量な22.5g(本体・電池のみ)
取り付けはブラケットタイプではなく、付属している専用のゴムバンドを使用。
カラーはクロムブラック、レッド、ブルーの3色。
(ブラックが飛びぬけてカッコイイ)
主な仕様はこちら。
使用電池 :リチウム電池 CR2032x2
使用時間
点灯 :約15時間
点滅 :約80時間
ラピッド:約70時間
パルス :約70時間
この商品の点灯スイッチはキャットアイ製のサイコンと同じ構造を採用しており、
クリックテックと呼ばれる本体自体がボタンになるタイプ。
便利なのだけど悪路を走るMTBや高い段差を超える際、点灯モードが切り替わる可能性あり。
付属のバンドに関しても長さの調節が大まかにしか出来ず、ズレると言う話もちらほら…
オン・オフ
本体は透け感のある材質で横からの視認を高めたと言うもの。
大きさの割りには明るさも十分。心配なのは電池の消耗でしょうか。
いくつかの不安材料はあるものの、デザイン性やシートポストの収まりも良く、
自転車の雰囲気を壊すことはありません。
「昼間メインで走るけど、いつの間にか日が暮れちゃった!」
みたいなケースが多い方にもってこい。
同じ形状のものでフロント用も販売中。
後日
昼間に走行中、スイッチを入れていないのに光ってる場面に遭遇!
たまたまかと思いきや、何度か同じ現象が発生したので残念ながらご退場頂きました。
電池の消耗については、上記の症状がありましたので何とも言えません。
ロングライドには不安の付きまとう商品となってしまいました。
見た目もスッキリ! キャットアイ ストラーダ ワイヤレス CC-RD300W CAT EYE
キャットアイのサイコン。ワイヤレスモデルなのでロードに取り付けてます。
古い型番になりますが今だ現役で距離を刻むすごい奴。
現在は薄型でほぼ同性能の後継モデルが販売中。ケイデンス、心拍数を除く一通りの機能が備わっています。
(ほぼ速度と走行距離しか見てない)
また、このクラスのモデルになると積算距離の入力が可能で、
本体が故障した際や低価格モデルからの買い替えにもオススメです。
表示の切り替えはキャットアイのクリックテックと呼ばれる機能で、
サイコン本体ごとを押し込むことでクリックされます。
指で押すようなボタンは無く、裏側の突起がブラケットに押し込まれる構造。
これは厚手のグローブをした状態でも確実に押せる為、非常に良く考えられていると思います。
※本体をクリックするだけ「クリックテック™」とは?
有線式に比べると値段が倍近くになりますが、配線のわずらわしさから開放されて見た目の損なうこと無くスマートです。
ごく稀に混線による誤差が出るみたいだけどスマホが原因かも知れませんね。
それと、このクラスのサイコンから自転車に付けっぱなしでコンビニ入るのが心配になります。
有線式サイコン! CATEYE VELO-9 CC-VL820 キャットアイ
激安サイクルコンピュータ。
こちらは有線モデルですが同型のワイヤレスモデルもあり。
オートなので走り出せば計測を始め、止まってしばらくすると表示が消える。
画面には常時表示される走行速度と、
走行時間 ・走行距離 ・平均速度・最高速度・消費カロリー
CO2削減量・積算距離・時計
↑この中の1つを任意に表示させることが可能。
ワンクリックで表示が切り替わり、長押しでログがリセットされる。
ボタンも大きく1つしかないので操作系はかなり簡単。グローブのままでもOK。
悪天候時は耐雨機能と呼ばれる対策が施されています。
何度か雨に降られたが、水気を拭いてドライヤーで乾かしただけで特に不具合は発生せず。
その後、2年間経った現在も故障などは無し。
心配な点と言えば、電池が切れたら「積算距離がリセット」されること…。
ある程度走ったらメモっておくか、再入力が出来る上位モデルに買い換えるしかない。
その日だけの走行状況を知りたい時や、サブマシン、こども用などには、
素晴らしいコストパフォーマンスを誇るはず。