低速サイクリング。

自転車ブログ ~ロードバイク・クロスバイク~

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ホーザン ニップル回し C-120 軽い振れ取りに!

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自転車に乗っているとホイールのニップルが緩んで「振れ」と呼ばれる歪みが発生します。
この症状、多くは自転車屋さんにおまかせが一番です。
軽い気持ちでイジくると取り返しがつかなくなる領域でしょう。おすすめは出来ません。
詳しくはググると記事が転がっているので省きます。

さて、振れ取りをする際に初めて買ったスポークレンチ。工具関係では有名なホーザン製です。
事前にニップルのサイズがわかっていればパークツールブランドの物が良さそう。
この時は適応ニップル多さに安い(300円くらい)からと言う理由で購入してしまいました。
中華製の類似品多数。

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本体はシルバーの一色。
手から離れるとサイズを確認してはめ込むのが、ちょっと面倒だったりします。
マジックで印でもつけておくと良いかも知れません。



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本体が肉厚の為に少々回し辛いものの、簡単な調整をするには十分です。
精度の問題か?アルミニップルには使用出来ません。なめると大変。
(※推奨外ではありますがアルミ製も回りました)
ニップルのサイズを知るスケールとしても使用出来るので、パークツール製のSWレンチを買い足すと安心です。

サイクルジャージのズレを軽減! セリアのスベリ止め液でストッパー加工

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長く自転車に乗っていると、どうしても気になるのが背中のズリ上がり…
乗車姿勢が自然に前傾になるのでジャージが徐々にズレてしまいます。

シリコンストッパーが無いジャージや、洗濯などの劣化で効力が薄れた時の補修など。

そんな時、セリアのソーイングコーナーに良い物を発見!
自分でスベリ止め加工が出来る液体です。


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パッと見はボンド。
真っ白い液体が乾くと透明感のある色に。
シリコンテープのような貼るタイプとは違い、液体ですから服の繊維に浸透し、食いつくように硬化します。
完全に乾くまで1日は掛かるので少々時間が必要です。
出っ張りすぎるとポロっと取れてしまいます、気持ち薄めに円を大きく塗布すると効果的!




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ちなみに108円なので10gしか入ってません。
点で使う分には足りると思いますが、テープのような面使用を想定してる場合はさらに何本があると安心です。
レッグカバーやアームカバー、ソックスなどにもお使い頂けるかと。

でもこれ、なかなか売ってないのですよね…
お近くのセリアで探してみて下さい。

万能! フレックスタイト 汎用変換アダプター ゆるふわーくす

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ゆるふわーくす 変換アダプター

3Dプリンターで自転車用品を製作している同人サークル「ゆるふわーくす」さん。
かゆい所に手が届くような商品が並んでいます。


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今回、購入したのはキャットアイのフレックスタイトブラケットを使用しつつ、他社のライトなどを使うことが出来る変換アダプターです。
お値段700円。送料も掛かるので若干高いかなーと思います。
材質はABS樹脂を使用しており、側面に地層のような線がありますが強度や耐久性は触った感じだと問題無さそう。



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この変換アダプターに補修パーツとして売られている、キャットアイの「ヘッドライト用ブラケットスペーサー」を合体します。
本体とは別にプラス300円なので実際は1000円の商品です。
固定には瞬間接着剤とビスで止めるだけなので難しくはありません。
(ここまで組み立て済みの商品も販売されています)



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完成。
ライトとブラケットを繋ぐ変換アダプターです。
本体側面の4つの穴からタイラップでがっちり固定出来ます。



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ジェントスの閃を取り付けるとこんな感じ。
ライトが筒状なので丸型を購入しましたが、取り付ける部分が平面の角型も販売中です。
今のところはタイラップ2本でズレる事無く十分固定されており、取り外しもスムーズでキャットアイのボルトシリーズと同じ感覚で使用出来ます。
固定力が安定しているフレックスタイトを採用している点が大きなポイント。
大げさに言えば既製品のような安心感もあるでしょう。なかなか良い商品です。

ライトの他にもモバイルバッテリーや小型BTスピーカーも取り付け可能と汎用性が高い商品です。
ガーミンやオルトリーブ用の商品もあるので、またお世話になるかも知れません!

簡単! 100円でサイコンのマグネットを強化!

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ダイソー 超強力マグネット ネオジム磁石

サイクルコンピューターのセンサーはマグネットを使って速度やケイデンスを測る構造になっています。
しかし、現在は様々なフォークやフレームが形状あり、センサーの取り付けに制約が出てきてしまう車種もあるようです。
使用中のサイコンはリアにセンサーを取り付けるタイプですが、私が乗っているロードバイクは左右非対称デザインの為に上手く取り付ける事が出来ません。
そこで有名なダイソーマグネットで強化してみました。


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もともと付属しているマグネットでも、3ミリほどのセンサーゾーンを捉えていれば十分に機能します。
この隙間が怪しい、又はどう見ても離れすぎという場合は、強化することでセンサーの取り付け位置を変えずに解決出来るかもしれません。
販売されているマグネットにはいくつかサイズがありますが、13mmが一番ちょうど良い大きいさで4個も入っているので十分でしょう。


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ケイデンス例。
シマノ製のクランクをお使いでしたら、ペダル軸にそのままポン付け可能です!
恐ろしいほどサイズもピッタリ。
磁力が強いので「カチッ」とハメるだけで十分、もし心配なら両面テープで貼っておけば安心かと思います。
※衝撃には弱いらしく乱暴に扱うと割れてしまう様子…。

しっかりセンサーも反応しており、たった100円で取り付けの微調整から解放されます。
マグネットとの隙間が約1cmほど離れていても大丈夫でした、逆に近すぎると磁力が強すぎてダメかもしれません。
センサーの反応がいまいち悪いという方は、とても簡単なので試してみてはいかがでしょうか。

シマノ PD-A520 片面SPDペダルは不便??

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シマノ PD-A520

SPDペダルには両面のほかに片面のみのモデルも存在します。
文字通り片面のみキャッチ機構があるので軽量。しかしデメリットも…
かなり大雑把に言ってキャッチ率も半減でしょうか。

このPD-A520は315gとSPDペダルの中では軽いほうです。
他は約350~500gほど。
ただ、年式が古くデザインも最近のペダルと比べて真新しさが感じられません。
シンプルなのが長く愛される秘密なのかも?
シューズとの接地面も適度に確保されており、踏み込みの時はしっかり力を入れることが出来ます。

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慣れてしまえば片面でも気にならないものの、やはり両面のが楽なのは言うまでもありません。裏面は軸しかなく、踏めないことも無いけど走るのは難しい。
(片面がフラットペダルのような商品もあります。)

快適性か軽量化を考えると悩ましいですね。
本気の方はSLに行ってしまうと思うので、この手のペダルはロングなどツーリング向き?
100、200kmを超えて来ると微々たる差が積もり疲労に繋がるため、足回りは少しでも軽くしたくなります。
片面ペダルを使い始めてから両面に戻りたいと思いことも多々ありますが、慣れてくると「まぁこれでも良いか」と。
キャッチ率が100%に近い方なら何の問題も無いでしょう。
私のようにキャッチが下手だと地味にストレスになるから、やはり心のどこかで両面を欲してしまいます。
多少の軽量化を諦めて快適性を優先したほうが良さそうです。

次はXTグレードのペダルで決まり!

パークツール スーパーパッチ 超かんたん! こすって貼るだけ! GP-2C

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パークツール スーパーパッチ

自転車に乗っていると、どうしても避避けらないのがパンクです。
いくら自分が気を付けていても、道にはさまざまな原因となりうる障害がたくさんあります。
こればかりは「運」と言うのが定説なほど。
自転車が趣味と言う方々は予備のチューブを携帯し、チューブごと交換する手段で解決するのが主流です。
比較的短時間で復帰出来るので、わざわざ穴の開いたチューブを道の上で修理する事もありません。

しかし、運悪く何度もパンクしてしまう時がある。嘘のような本当の話。
手持ちのチューブも使用済みではお手上げになります。
昔からの定番、ゴム糊+パッチは修理に時間が掛かりますし、外での作業は慣れている人でも難しいかも知れません。
しっかり圧着出来るかも怪しい…。
そんな人の為に簡単に修理可能が商品があります。
初心者でも不器用でもOK!

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これはゴム糊が必要無い、ペタっと貼るだけのパッチです。
6枚入り。形はフィルムのようなテープのような?
接着面には溶接剤が付着しており、手が汚れず綺麗に貼りやすくなっています。
紙やすりも付属しているので、穴の開いた部分を軽くこすって貼るだけの簡単なお仕事。
タイヤレバーなどで圧着も忘れずに。
あくまで緊急用として、帰宅したら新品のチューブに交換するなり、しっかり修理し直す対処が必要かと思います。
個人的にそのまま使い続ける勇気はありませんでした。

パナレーサーやレザインからも似たような商品が出ていますが、ケースがコンパクトなのでパークツールを使っています。
6回分の修理道具が500円玉ほどのサイズなので、お守りとしても非常に心強い!
実は両面テープなどで有名なスリーエム(3M)の技術が使われいるのもポイント。

リアライトの定番! キャットアイ オムニ5 TL-LD155-R

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充電式が主流の現在、先端を行く性能やデザインではありませんが、シンプルで点灯時間が長い後部用のライト。
ブルベと呼ばれる長距離を走る方々に愛用されているモデルです。
自転車の夜間走行では反射板がない場合、後部の赤ライトは「点滅」では無く「点灯」でなければいけません。
これは道交法上で定められています。


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LTDは5つ。単4電池2本。
横からの視認性もまずまず、暗い道で自分の存在を示すには問題ありません。
パターンは3種類と潔い仕様。
それなのにモードメモリ搭載で前回消灯時のパターンが1発で呼び出せます。


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一応パッキンでシールされてるけど、防水は謳っていない様子。
走行中にカバーが外れてしまうケースを見かけるので、念のためテープで補強しておくと安心です。
これがなくなると即終了コース。


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取り付けに2種類のブラケットが付属。
クリップはバックパックやサドルバッグのループに挿して使えます。
あまり使う人は多くないかな?


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気になる点灯時間は60時間。
日中も使用するとして丸2日は余裕で光ります。
電池切れをおこしても単4電池2本なので、コンビニやドラッグストアなど入手も比較的簡単。
ライド中もすぐに復帰が可能です。

充電式でも一晩くらいは持つくらいの継続時間ありますが、毎回充電するのが面倒だったりします。
そんな人にもピッタリ。
エネループを使えばお財布にも優しい!